小衣のため息

IQ1300の天才少女、明智小衣のボヤき

【自分の本音】

PM「もう貴殿の口からロジックは聞き飽きた。貴殿の本音を聞いてみたいね。」

①「文系とはいえUT院卒のワイが四年制大学も入れずFE試験すら受からない万年下請けエンジニアなんぞリスペクトするつもりは無い。憐れで穢らわしい。追い払うだけなど生温い。わたしが全身全霊の憎しみを込めて詰め潰しててやる。どうせ派遣会社に声かけりゃいくらでも集まんだろう。」

②「文系院卒SE時代から守り続けてきたエンジニア精神やビジネスプロフェッショナル精神は、日本のICT業界じゃガラクタだった。別にそんなことはどうでもいい。自分がビジネスプロフェッショナルの全てをかけて守り続けたかったのは、自分が大切にしてるお客様企業そのものだから。それ以外の有象無象なんかいちいち取捨選択なんかしていられない。立場は違えど元同業者の仲間だと?黙れ、貴様らICTエンジニアは日本の産業界における劣等民族であり、国家体制の敵性分子だ。憐れで穢らわしい。追い払うだけなんて生温い。わたしが全身全霊の憎しみを込めて殺してやる。文句があるならかかってこい、この下請け産業のピンハネ屋どもが。」

PM「軽率な行動は控えていただきたい、その節は大変申し訳なかった。業界を吹き飛ばすのは閣下の本意ではないはずかと。同志大管区長、高級集団指揮官殿。」

③「ここに来たのは私の立場を明確にしておくためだ。お前達のような万年下請け産業のピンハネ屋の豚どもから新たに聞くことなど何もない。知りたいことは知っている。帝國親衛隊は行く手を遮る全てを容赦しない。全力でそれを排除し、そして殲滅する。親兄弟、必要なら飼い犬まで。」

?「そうだ。それがホントのアンタだ。それでいい。怒れ。偽りの自分をいくら演じたところで、過去の事実は消せはしない。その怒りを現実を切り拓くために使ってみろ。」

[備考]

私もコンサルタント以前にビジネスプロフェッショナルだからきちんと報酬を要求させていただきます。

あなた達日本のICT業界に対しては、時給1000万円だ。自身のSNS垢で公開している算定式に当てはまると…

【自分の報酬算定式】

1.お客様企業に請求する年間報酬総額

=時間単価×2080×3

=624億円

まぁ手付金10%はサービスさせていただきます。

キリのいいところで、620億円お支払いお願いします。

[後日談]

PM「お言葉ですが閣下…私も赤坂の東京事務所にいたのでご理解しておりますが、しかしあのその…」

🐱「私にもコンサルタントとしてのメンツがあるのでああ言わざるを得なかった。RFP応札、私の連帯保証で応募しておきましたよ。何も最新型じゃなくて良いんですよ。IBMメインフレームとDISK筐体を手配して、どっかDCに設置してもらえれば、それでよろしいのですことよ。後、日本のICT業界における私のカウンターパートは貴方です。私が業界に持っている商流全部繋ぐんでよろしくお願いします。」

PM「ありがとうございます。弊社メシウマじゃないですか。ホントによろしいのですか。」

🐱「大手町のRFP会場で貴方にまともにヒアリングされた時はもっと嬉しかった。ご立派になられましたな。以降末永くよろしくお願いします。」